皆さま、こんにちは。
江田駅前の【江田駅前内科外科クリニック】です。
 
最後に胃カメラ検査を受けたのはいつですか？
胃カメラ検査では、胃がん、食道癌、逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍などの病気の早期発見・早期診断が可能です。
 
このような病気を早期に発見するには、定期的に胃カメラ検査を受けることが大切です。
とはいっても、どれくらいの頻度で受ければいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、胃カメラ検査を受ける目安についてお話しします。
 
 

胃カメラ検査は1～2年に1回受けましょう

厚生労働省が公表している「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」によると、胃内視鏡検査（あるいはバリウム検査）は、50歳以上の方で2年に1回受けることが望ましいとされています。

参考：厚生労働省「がん検診」より >

 
ただし、胃炎や胃潰瘍の症状がある場合や、ピロリ菌の除菌後には、1年に1回のペースで検査を受けることが推奨される場合もあります。
検査の頻度は、お一人お一人で異なりますので、医師の指示に従って定期的に検査を行うことが大切です。
 
 

胃カメラ検査の流れ

当院の内視鏡検査は、次のような流れで行います。
 

検査前（予約時）

アレルギーの有無や持病、服用しているお薬の種類などを事前に確認します。
お薬を服用されている方は、お薬手帳をご持参ください。
 

検査前日

夕食は21時までにすませましょう。
消化のよいものを選び、過度の飲酒はお控えください。
21時以降も、検査当日朝（検査１時間前）まで水・お茶・スポーツ飲料などはお飲みいただいてもかまいません。
 

検査当日

水分は摂取可能ですが、朝食は食べずにご来院ください。
糖尿病の内服薬やインスリンは、当日朝のみ中止してください。
ご来院いただいたら、問診の後で胃の泡を消す「消泡剤」をお飲みいただきます。
検査にかかる時間は5～10分ほどです。
必要に応じて、生検（顕微鏡検査）も行います。
（午後の検査の方の場合には、予約時に医師か担当看護師から食事や服薬についてご説明いたしますので、ご安心ください）
 

検査後

検査が終われば、リカバリースペースにご移動いただき、体調の回復を待ちます。
体調が回復したら、検査結果についてわかりやすくご説明します。
※鎮静剤を使用された方は、車の運転をすることはできませんので、ご家族に送迎をお願いするか、公共交通機関をご利用ください。
※検査後1時間ほどで、飲食が可能になります。
 
 

内視鏡検査をご希望の方は「江田駅前内科外科クリニック」にご相談ください

2年以上、内視鏡検査を受けていない方は、できるだけ早く検査を受けましょう。
特に、40代以降は、胃がんなどのリスクが高いため、定期的な検査をおすすめしています。
 
江田駅から徒歩1分の【江田駅前内科外科クリニック】では、患者さまにとって痛みや不快感の少ない検査を心がけています。
ご希望の方には、麻酔を使うことも可能です。
また、口からの胃カメラが苦手な方には、鼻から内視鏡を挿入する「経鼻内視鏡検査」をおすすめしています。
お一人お一人の状態に合わせた頻度で胃カメラ検査をご案内しますので、まずはお気軽にご相談ください。

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