皆さま、こんにちは。
江田駅前の【江田駅前内科外科クリニック】です。
 
慢性的な便秘にお悩みではありませんか？
2022（令和4）年の「国民生活基礎調査の概況」によると、便秘の症状を訴えてる方の割合は35.9％でした。
65歳以上では、71.2％と高い割合であることがわかっています。
また、男女別にみると女性の方が高い割合を示しています。

参考：厚生労働省「2022（令和4）年の国民生活基礎調査の概況」p33 第9表より >

 
便秘とは、十分な量かつ快適に便が排出できない状態が、慢性的に続くことです。
便秘にお悩みの方は多いものの、「便秘くらいで」と受診を控える方が多くいらっしゃいます。
けれども、慢性的な便秘には、別の病気が隠れている可能性があるため、できるだけ早く検査を受けることをおすすめします。
 
 

便秘になるおもな原因は生活習慣

慢性的な便秘になる原因として考えられるのは、

・偏った食生活で腸内環境のバランスが崩れている
・便意を我慢することが多い
・運動不足で腸の動きが鈍くなっている
・ストレスが溜まっている
・筋力が低下している

などです。
 
また、女性の便秘には、筋力や女性ホルモンが関係しています。
女性は男性よりも腹筋などの筋力が弱いため、便を押し出すことが難しく腸内に溜まりやすくなります。
また、妊娠中や排卵後から生理前に分泌される女性ホルモン「プロゲステロン」は、腸の蠕動（ぜんどう）運動を抑えたり、体内に水分・塩分を溜め込んだりする働きがあり、便秘がちになるのです。
ダイエットのための食事制限も、便秘の原因となります。
 
 

便秘で受診をするタイミング

一般的には、3日以上排便がないと便秘とされます。
個人差があるため、便秘が1週間程度続く場合や、便秘や下痢をくり返している場合は、一度検査を受けるのがおすすめです。

・激しい痛みを伴う
・フラフラする
・便に血液が混ざっている

という場合は、できるだけ早く受診してください。
 
「たかが便秘」と思っていても、

・大腸がん
・潰瘍性大腸炎
・クローン病
・過敏性症候群
・腸閉塞

といった病気が隠れている場合もあります。
 
 

便秘かなと思ったら「江田駅前内科外科クリニック」にご相談ください

「体質だから……」といった理由で、便秘をそのままにしていると、溜まった便が腸を突き破ったり、潰瘍を起こしたりすることもあります。
また、痔になる可能性もありますので、早めの受診がおすすめです。
 
江田駅から徒歩1分の【江田駅前内科外科クリニック】では、患者さまのプライバシーに配慮し、痛みや不快感をできるだけ抑えるように工夫した環境で診療を行いますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

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